夏野菜の保存食レシピ
沢山の野菜が収穫期を迎える夏、旬の栄養満点の野菜をそのまま食べるだけでなく、一手間加えて保存食にすれば、日々の献立も助かりますよね♪
夏野菜といえば、きゅうり・茄子・トマト・ピーマン・ゴーヤ・オクラ・とうもろこし・枝豆・新生姜など、種類が豊富です。
夏野菜を使った保存食のレシピをご紹介します。
夏野菜の保存食レシピ①茄子を使った油味噌
〈材料〉
味噌:500g
茄子:3本
玉ネギ:1個分
大葉:10枚
青唐辛子:1本
油:大さじ5
料理酒:大さじ2
三温糖をお好みで加えて、甘味を調整します。
〈作り方〉
①茄子をさいの目に切って、玉ネギと大葉、青唐辛子をみじん切りにします。
②油を引いた鍋を温めて、玉ネギや茄子を入れて炒めましょう。
③玉ネギがきつね色になったら、大葉や青唐辛子、料理酒を加え、三温糖を好みの分量で入れて炒め合わせます。
④具材がしんなりしたら、味噌を入れて、全体的に混ぜ合わせて火が通ったら出来上がりです!
冷蔵で10日ほど持ちますが、すぐ食べない分は冷凍しておくと良いでしょう。
ご飯に乗せて食べるだけでなく、おにぎりの具にしたり、レタスにお肉と味噌をのせて巻いて食べたり、ミートソースに加えてアレンジするのもオススメです。
夏野菜の保存食レシピ②自家製トマトピューレ
トマトは常に売っている野菜ですが、旬な時期は6月~8月です。
トマトに含まれているリコピンは活性酸素の排出を助ける働きがあるので、老化防止効果が期待できます。
他にもクエン酸は乳酸を分解するので、疲労回復も見込めるのです。
食べきれない程のトマトをいただいた場合、ギュッと凝縮して作るトマトピューレを作ってみてはいかがでしょうか?
トマト缶よりも水分が少ないピューレは、時短調理ができますよ!
肉料理やパスタ、ピザソースや煮込み料理など、様々な料理に使えるので献立に迷った時など大活躍します。
〈材料〉
完熟トマト:6個
〈作り方〉
①ヘタを取ってザク切りにします。
②鍋にトマトを入れるとすぐに汁が出て焦げないので、沸騰するまで強火で加熱し、沸騰後は弱火にして一時間くらい煮詰めましょう。
③ザルでこして、木ベラなどでおさえて絞りましょう、種や皮が残るので取り除きましょう。
基本的には冷蔵で2週間、冷凍で3ヶ月ほど保存できますが、自分の使いやすい分量で小分けにしてジップロックやタッパーなどに入れて冷凍しておくと使いやすいのでオススメです。
まとめ
忙しい毎日の中で、献立を考える手間も省きたいほど疲れてしまう時もありますよね。
そんな時に、保存食があると思うだけで、助けられることがあります!
時間のある週末など、是非、作ってみてください!