2021-11-05

秋の味覚「さつまいも」をおいしく食べよう！

「栗（九里）より（四里）うまい十三里」と言われるさつまいもは秋の味覚の代表格です。

石油ストーブの上にアルミホイルで包んで置いておくことで、じっくりと焼きあげた焼き芋を食べたことがある人も多いのではないでしょうか。

幼稚園や小学校では芋ほりを秋の行事としているところもあり、子どもたちがさつまいもを持ち帰ってくるご家庭もあるかと思います。

さつまいもの栄養価とその効能

ビタミンCは肌荒れや風邪予防、疲労回復に効果があると言われています。さつまいもに含まれるビタミンCは熱に強いため、調理してもしっかり接種できます。

食物繊維が特別多いわけではありませんが、さつまいもはたくさん食べることが多いため、結果的にたくさん摂取できます。

さつまいもを切ると白い液が出てきくるのがヤラピンです。さつまいも特有の成分で緩下剤としての効果があり、食物繊維と合わせてお通じに効果的です。

カリウムは塩分を排泄する効果があるので腎臓への負担を減らし、高血圧の予防に効果があります。また、長時間運動による筋肉の痙攣を防ぎます。

抗酸化作用があり、動脈硬化などの生活習慣病の予防に効果があります。

土がついたさつまいもと土がついていないさつまいもでは保存方法が違います。

土を手で払って軽く落とし、天日で干して乾かします。乾いたさつまいもをそのまま新聞紙で包み、10～15℃の涼しい場所で保存すると1ヶ月以上持ちます。

水洗いしてあるものは長期の保存はできません。ビニール袋に入っている場合は、袋から出してかごや段ボールなどの風通しがよく涼しい場所に保存し、できるだけ早く食べましょう。

鬼饅頭（おにまんじゅう）

さつまいも：200g

砂糖：50g

薄力粉：60g

クッキングシート

薄力粉を絡める時に粉っぽさがないように気をつければ目分量でも大丈夫です。