旬の野菜を使った鍋で元気になろう!
朝の冷え込みが厳しくなってきて、昼間と夜の気温差が激しくなる時期に入ると、ホッと温まるスープや鍋が食べたくなりませんか?
旬の野菜には、その時期に必要な栄養素が豊富なので、旬の野菜を使った献立で、体の中から元気になれると良いですよね!
今回は、寒くなってきたこの季節にオススメな“あったか鍋レシピ”をご紹介したいと思います♪
是非、ご覧ください。
この時期の旬の食材は?
根菜類やキノコ、葉物野菜が旬を迎えています。
食材名を上げると、カブ、ニンジン、ゴボウ、蓮根、さつま芋、山芋、里芋、椎茸、舞茸、エノキ、ナメコ、松茸、マッシュルーム、白菜、春菊、韮、ネギ、ブロッコリー、カリフラワー、セロリ等です。
鍋やスープだけでなく、作り置きしやすいお弁当のおかずの代表格“きんぴらごぼう”や、ご馳走の定番“すき焼き”に春菊や白菜をたっぷり入れて食べるのもオススメです!
さつま芋の旬は10月にもなりますが、収穫後2~3ヶ月貯蔵したものは甘味が増すので、1月くらいまではオーブンで焼き芋にしたり、大学芋にして子供たちのおやつにしたり、長く美味しく楽しめます♪
旬の野菜を美味しく簡単に調理する方法
せっかくの旬の野菜が手に入っても、仕事から帰宅したら家事や育児に追われて、ゆっくり料理をする時間がないという方が多いと思います。
今回は、そんな忙しい日でも簡単にできる調理法をご紹介します。
まずは、キノコが手に入ったら、アルミホイルを広げて鮭やタラなどのお魚と一緒に、キノコを入れて塩コショウを加えて包み“ホイル焼き”にしましょう!
味が足りなかったら、バターと醤油を少し垂らして食べてみてください♪
コツは、具材に火が通り易くなるように、蒸気を逃がさない為にアルミホイルの端はしっかりと折り込んで、少量の水を加えて閉じましょう!
これだけで、今日のメインが出来るので、疲れて何も考えられない時に是非お試しを!
次に、旬の野菜を使った“鍋”をご紹介します。
旬の野菜の中でも、オススメなのは「白菜」です。
クセが無いので、どんな鍋にも合う万能野菜ですね!
お鍋で煮込めば甘さが増してトロリとした食感になるので、お子さまも食べやすいのではないでしょうか?
水分量が多いのですが、ビタミンCやカリウム、鉄、マグネシウムを含んでいて、カロリーも低いので、ダイエット中の方にもオススメです。
そんな白菜を使った簡単「ミルフィーユ鍋」のレシピです!
〈材料…大きめの鍋1つ分になります〉
白菜:半株
豚バラ肉:300g
☆出し汁
水:500cc
お好みの和風だし:大さじ2杯
酒:大さじ1杯
醤油:大さじ1杯
塩:小さじ1~2杯
☆ポン酢ダレ
大根おろし:⅓本分
ポン酢とゆず胡椒をお好みで加えましょう♪
〈作り方〉
①白菜を食べやすい大きさにカットして、葉と芯に分けましょう。
豚バラ肉を5cm幅にカットします。
②白菜の芯と豚バラ肉を交互に並べて、鍋に隙間が空かないように敷き詰めていきましょう。
葉の部分は、上にかぶせる様にのせて、☆出し汁を入れましょう。
強火にかけて、沸騰したら中火にして、火が通るまで煮たら、完成です!!
ポン酢ダレで召し上がってみてください!
サッパリした味わいで、たっぷりと食べることができます。
また白菜の栄養素は、煮汁に溶け出すので、残ったお汁にご飯や卵を入れて、雑炊にするといいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?ミルフィーユ鍋には、お好みで旬の野菜のキノコ類を加えたり、ネギを足しても美味しいですよ!
これから冷え込みが一段と厳しくなってきますが、体調を崩さないようにする為にも、旬の野菜をたっぷり入れた温かいお鍋を食べて、体の芯から温まり元気に過ごしましょう!