春の味覚!簡単「タケノコ」のレシピ
春の風物詩「タケノコ」。
生のタケノコをスーパーで見かけると春を感じますよね。
でも、「調理方法が分からない」、「めんどくさそう」という思いから、購入をためらっていませんか?
ここでは「タケノコ」の特徴と意外と簡単な調理法について、ご紹介します。
タケノコの栄養
タケノコには実は多くの栄養が含まれています。
代表的なものとして「食物繊維」、「カリウム」、「チロシン」があります。
「食物繊維」には便秘解消や整腸作用、「カリウム」にはむくみ改善や高血圧予防、「チロシン」には新陳代謝の活性化やホルモンバランスの調整といった効果があり、それぞれ健康や美容への効果が期待できます。
タケノコの選び方
タケノコは伸びすぎていたり、日に当たる時間が長く、皮の色が濃くなっているものは、アクが強いです。
伸びすぎておらず、皮の色が薄茶色で、穂先が黄色いものを選びましょう。
また、時間の経過とともにアクが増していきますので、手に入れたらすぐに茹でるようにしましょう。
タケノコの下処理
<用意するもの>
・タケノコ 2~3本
・米ぬか カップ1杯程度
・鷹の爪 2,3本
・水
<作り方>
①タケノコを流水で洗います。
②タケノコの先端1/5 程度を斜めに切り落とします。
※先端部分が最もアクが強いためです。
③タケノコを切り落とした部分から縦方向に数センチ浅く切り込みを入れます。
④深さのある鍋にタケノコを入れ、そこに米ぬかと唐辛子を加え、最後にタケノコがかぶるくらいの水を注ぎ入れます。
⑤鍋を火にかけ、中~強火で沸騰させ、沸騰したら弱火にして1時間~茹でます。
竹串をさして、中までスッと通ったらゆであがりです。
※吹きこぼれやすいので、吹きこぼれないよう確認しながら作業しましょう。
⑥冷まして皮を剥けば下処理の完成です!
おすすめ!タケノコのレシピ「タケノコの土佐煮」
<用意するもの>
2人分
・下処理したタケノコ 200g
・かつお節 ひとつかみ
・めんつゆ 30cc
・砂糖 小さじ1~2
・水 120cc
<作り方>
①下処理をしたタケノコを一口大に切ります。
②鍋にめんつゆと水、砂糖を入れて煮立たせ、①のタケノコを入れます。
③10分ほど汁気が無くなるまで煮ます。
④火を止めてかつお節をまぶします。
さらに、一度冷ますと味がしみておすすめです!
自分で下処理をした生のタケノコの香り、味、食感は格別です。
いつもつい水煮のタケノコを買ってしまう方も、自宅にあるもので意外と簡単にできますので、ぜひ一度お試しください!