お祝いのイベントに関する内職
春は、卒業式や入学式の季節ですよね。そんな華やかなイベントを彩る「コサージュ」は、パーティーや結婚式でも活用されます。そして、お祝いに欠かせないものとして「お祝儀袋」があります。ここでは、「お祝いのイベントに関する内職」について、ご紹介します。
【コサージュづくり】
《コサージュとは?》
女性がドレスや洋服の襟元や胸、肩などに付ける花飾りのことです。入学式や卒業式、結婚式といった、主に祝福を表すフォーマルなシーンを華やかに彩ります。
《作業工程は?》
・ワイヤリング
・テーピング
・組み立て
・コサージュピン付け
・リボン仕上げ
等があります。
パーツごとにバラバラになっている部品から、バラやカーネーションなどの造花を完成させたり、コサージュ用の葉だけを作るという内職など、内容により作業は異なります。
《目安単価は?》
一つあたり、5円から20円のところが多いです。
《特徴は?》
器用さが求められる仕事となります。また、一般的に見本やマニュアルがありますが、見た目のバランスなど、美的センスも大切です。
最初は、見本を見ながら作っていき、慣れるまで時間がかかるのが特徴です。組立手順に慣れるまで大変ですが、会社が指導するケースもあります。
《おすすめの方は?》
アートフラワーに興味がある人に、おすすめの内職になります。アートフラワー教室に、お金を払って学びに行くのではなく、在宅で、お金をもらいながら基本的な技術を学ぶことができます。また、アクセサリー作りが好きな人や、器用な方にもおすすめです。
【お祝儀袋作り】
《お祝儀袋とは?》
「お祝儀」は、お祝い事をお互いに支えあい、喜びあうという意味を持っています。「お祝儀袋」とは、お祝いや、心付けとして、金銭などを包むための袋です。
お祝儀袋の右上についている飾りを「のし」と言います。「のし」は、アワビを薄くのばして乾燥させた「のしあわび」を簡略化したものだそうです。昔、縁起が良く貴重な「のしあわび」を、お祝いの贈り物に添える慣習があり、その名残だそうです。
また、お祝儀袋についている「飾り紐」のことを「水引」と言います。
《作業工程は?》
例としては、
①指定された順に折り畳んで、封筒の形にします。
②短冊熨斗(のし)や、豆熨斗を右上に貼り付けます。
③水引を中央に取り付けます。
他に、水引梅結びの製造や、針金やを使って水引飾りにゴムを取付する内職などもあります。
《目安単価は?》
一つあたり、10円以下のところが多いです。
お祝い事に関する内職は色々とありますので、一度検索してみてはいかがでしょうか。