2020-04-03
干し野菜の作り方
干し野菜は昔ながらの野菜の保存方法で、長持ちするだけでなく栄養価が凝縮されることから、近年はあえて野菜を干してお料理に使うレシピが人気を集めています。
一般的な大根の栄養価で見ると、干す前は95%水分なのに対し、干すだけでカルシウム、カリウム、ビタミンB1、B2の含有量が10倍以上になります。
さらに紫外線を浴びることによりポリフェノール含量量も高まり、普通に大根を食べるよりも抗酸化作用の高い食材へ変身します。
- 大根…皮ごと良く洗って太めの千切り、または厚めのいちょう切りにする。
- 人参…あまり縮まないので2、3㎜の厚さで皮ごと好きな形に切り揃える。
- キノコ類…汚れをふき取って重ならないように並べるだけ。
- レンコン…1㎝程度の輪切りにする。
- 白菜…4~5センチ四方に切る、または切らずに1枚ずつ洗濯物のように干す。
干す時に使うのは、ザルでもカゴでも通気性の良いものであればOK。
干し野菜用のカゴは、ファスナーも付いており虫や汚れの付着、風による食材の落下なども防いでくれます。
料理道具の置いてあるホームセンターや生活雑貨用品店で探してみてはいかがでしょうか。
天日干し以外にもオーブントースターで100度の加熱、約1時間程でも干し野菜を作ることは可能です。
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