お風呂掃除できる防災対策とは?
去年も日本国内で、多くの災害が起こり、防災への備えも年々必要性を増していますよね。
各ご家庭でも日頃から、食品をストックしていたり、水を確保したり、簡易トイレなどの防災用品を揃えるなど、防災対策を行っているご家庭も多いでしょう。
今回は、毎日のお風呂掃除をすることで、防災対策になる方法をご紹介したいと思います。
今日から出来ることですので、ぜひご覧ください。
どうしたらお風呂掃除が防災対策になるのか?
去年、静岡で発生した洪水によって河川が氾濫した災害がありましたが、その後に発生した断水被害も甚大なものでした。
発生直後に、お風呂に水を貯めようと直ぐに行動をとった方も多かったのですが、少しの水が出て止まってしまったり、茶褐色の水が出たりと、驚かれて途方にくれた方が多かったそうです。
災害時には、飲み水だけでなく生活用水の確保が先決になります。
お風呂では大体200〜250リットルの水を貯めることが出来ますが、トイレや洗顔、掃除など水はあらゆる所に必要になるので、備蓄は非常に大切です。
お風呂は家のなかで一番の大きな水瓶になることを覚えておきましょう!
災害時にも困らないように掃除をして備えを
汚れた浴槽に水を溜めるのは、少し気が引けてしまいますよね?
お風呂の水を抜く際に、簡単にスポンジでこすって汚れを落としておくように、毎日心がけておくと良いでしょう。
掃除をしておけば、キレイな浴槽に急いで水を張るだけで大丈夫です!
災害に見舞われても電気やガスが使えるのなら、翌日には入浴前に“追い焚き機能”を使えば入浴も出来るでしょう。
防災を意識しながら生活をすることで、安心して過ごせます。
お風呂の大掃除をする場合の手順とは
先ずは、シャンプーボトルなどの小物を移動しましょう。
その時に、無意味に置きっぱなしにしていた使わない小物や洗剤、掃除道具などもこの際片付けてしまいましょう!
お風呂全体に、40度程度のお湯をざっと流すことで、浴室の温度が上がり、汚れを落としやすい環境になります。
スポンジと中性洗剤を使って、鏡や壁など高い場所から洗い、次に汚れが付きやすい腰より下の辺りを重点的に洗いましょう。
水栓金具やタイルの溝などは汚れが残りやすいので、スポンジをねじ込ませるようにして洗い、スポンジで落ちない箇所は、古い歯ブラシなどを使っても良いでしょう。
浴槽は、備品や蓋を取って、それぞれ洗いましょう。
材質によりますが、専用のスポンジで溝にたまっている汚れを取り除きましょう。
排水溝のゴミや水垢もしっかりと取り除きましょう。
40度のお湯で洗い流したら、最後に冷水をかけて浴室の温度を下げて、タオルで水分を拭き取っておくとカビの発生を防げます。
鏡や水栓金具だけでも拭き取っておくと、ピカピカになって気持ちよいですよ。
まとめ
毎日使うお風呂をキレイに保つことで、もしもの災害時に活かしたいですね!
自分ではなかなか、お風呂の大掃除をする時間なんて無い!汚れがひどくてお手上げだ!などといった時には、是非ハウスクリーニングへご連絡ください。