乾燥するこの時期に「カーペット」を洗いましょう!
夏の間、家族みんなで素足で過ごしているうちに、テレビの前に敷かれたラグやカーペットは、足裏の皮脂汚れが付いてしまっているのではないでしょうか?
大きなラグを動かすのも大変だからと、ついそのまま何もせずに使用してはいませんか?
掃除機やカーペットクリーナーで普段から掃除をしていても、汚れがそのままではダニの温床になってしまう場合もあります。
晴天が続き、乾燥しているこの季節は、カーペットを洗っても乾きやすいためおすすめな季節といえます。
今回は、ご自宅でカーペットを洗濯する方法などを、ご紹介したいと思います。
是非、ご覧ください。
カーペットを洗うのに必要なものとは?
カーペットには、皮脂汚れだけでなく、食べ物の食べカスや油汚れ、髪の毛やホコリなどが付いています。
必要な掃除道具は、雑巾、掃除機、スプレーボトル、重曹、スチームアイロンです。
スチームアイロンは洗う際に、最も効果的なアイテムです。
高温によってダニが除去できるだけでなく、カーペットのヘタってしまっていた毛が立ち上がってフカフカに戻るような効果も期待できるのです!
掃除の手順とは?
①カーペットの洗濯表示タグを先ずチェックしましょう。
洗濯可能であれば、丸洗いすることが最も簡単でキレイに仕上がります。
但し、素材により色落ちや縮んでしまうことがあるので、心配ならばプロのクリーニングへ依頼しましょう。。
②掃除機をしっかりとかけて、ホコリを取り除きましょう。
毛の流れに逆らうように掃除機をかけると、毛足に絡んだゴミを取り除きやすいでしょう。
③重曹水をカーペットに吹きかけて拭き掃除をしましょう。
重曹水(重曹小サジ1杯+水100ml)を作りスプレーボトルへ入れて、カーペットへ吹きかけて、毛並みに沿って強めにゴシゴシと拭き掃除をしましょう。
重曹であれば、色落ちもせずに、安心の使用感ですね♪
④仕上げにスチームアイロンをかけましょう。
毛並みを立ち上げるように、ブラッシングの様にかけると、まるで新品のようなフカフカした感触が戻ってくるでしょう。
⑤しっかりと乾かしましょう。
風通しの良い場所に立て掛けて、陰干しをしましょう!
濡れたままで敷いてしまうと、湿気を好むダニの温床になってしまいますから、しっかりと乾かすことを忘れないようにしましょう。
洗濯機で洗えるカーペットの場合は?
安易に洗濯機で丸洗いをしてしまうと、色落ちしてしまったり、毛羽立ったり破れたりと、洗ってみたらカーペットが使えない状態になってしまう場合もあります。
洗濯表示タグを見て、自宅でも洗濯可能かどうか、チェックする必要があります。
表示タグによりますが、洗う際の適温が表記されている場合もありますし、色落ちしないかをカーペットの端でチェックすることをオススメします!
洗濯機で洗う際には、ネットに入れたり、洗濯中に広がらない様に紐で縛ると良いでしょう。
重みのあるカーペットが洗濯機で広がると、誤作動を引き起こして故障に繋がる可能性もあります。
大きなカーペットで洗濯機の容量オーバーになるならば、手間はかかりますが、自宅の浴槽で洗濯しても良いでしょう。
まとめ
カーペットは日常的に使用するため、使用頻度が高い家具と言えるでしょう。
時にはプロの手に任せて、クリーニングを依頼することもオススメします。
ダニの除去だけでなく、嫌な臭いや染みなども取り除かれ、キレイになります。
是非、スッキリと洗い上がったカーペットで、気持ち良い冬をお過ごしください。
ハウスクリーニングに関する質問があれば、お気軽にご相談くださいませ!