うっかり埃まみれ…クローゼットを掃除しよう!
クローゼットの中は、洋服がいっぱいあって、掃除しにくいですよね。しかし、クローゼットは、ほこりや湿気がたまりがちです。そのまま、放っておくと、ほこりの中にダニなどが発生したり、湿気により、カビが発生したりしてしまうことがあります。ここでは、「クローゼットの掃除の方法」について、簡単にご紹介します。
【クローゼット内を掃除せず、放置してしまうと?】
クローゼットは、洋服からの糸くずなどのほこりが溜まりやすくなっています。また、一度着たスーツやコートなどを洗濯せずにクローゼットにしまうと、汗などの湿気が溜まってしまいます。更に、皮脂や汗の汚れもつきやすくなります。
掃除をせず、放置すると、ほこりの中にダニなどが発生したり、湿気によりカビが繁殖してしまうことがあります。それらは、悪臭の原因にもなります。
【掃除用具】
・ハンディモップ
・掃除機
・アルコール除菌スプレー
・雑巾
【掃除するタイミング】
クローゼット内に、湿気をできるだけ溜めないように、晴れた日を選びましょう。
【掃除する手順】
①洋服など、クローゼットの中に入っているものを全部外に出します。収納ケースなども出しましょう。
②ハンディモップで掃除をします。棚の上から下へ、ほこりを取り除きましょう。
*掃除機を先にかけてしまうと、ほこりが舞い上がってしまいます。更に、カビの胞子も、まき散らしてしまう可能性があるため、まずはハンディモップを使用して、静かにほこりを取りましょう。
③掃除機をかけます。特に隅は、ほこりが溜まりやすいので念入りに掃除しましょう。
④アルコール除菌スプレーをたっぷりと吹きつけた雑巾で、拭き掃除をします。
*アルコールを使用することで、カビの発生を防ぐことができます。スプレーは直接吹き付けると、カビ菌が舞って広がってしまう恐れがあるため、雑巾に吹き付けましょう。
また、濡れ雑巾で拭いてしまうと水分が残り、カビの原因となってしまいます。
⑤換気をします。
クローゼットの中だけでなく、衣装ケースの中にも湿気がたまっているため、引き出しを開けて、しばらく放置してから、しまうようにしましょう。
⑥洋服などを元に戻します。
*洋服も、できるだけ一度干してから戻すと、カビの予防になります。
一度きれいに掃除したあとは、定期的な換気を心がけて、常にキレイなクローゼットを保つようにしましょう。