玄関の掃除方法
家に入るときに、まず目にはいるのは玄関ですよね。お客様やご家族のためにも、普段からきれいに保っておきたい「玄関の掃除方法」について、ここでは簡単にご紹介します。
◆玄関の汚れは?
【土や砂】
玄関の汚れのほとんどの原因は、靴底について運ばれてきた土や砂です。そして、扉の開け閉めで、外からの砂ぼこりも入ってきます。
これらは、すぐに掃き掃除をすれば、きれいにすることができます。また、山登りや子どもが公園で遊んだ後などは、できるだけ靴底についた土や砂を落としてから、玄関に入るように心がけましょう。
雨の日の場合も、普段より砂や土がついています。更に、濡れた土や砂は、玄関の床についたまま乾いてしまうと、簡単に落ちなくなるため注意しましょう。もし汚れてしまったら、汚れが落としづらくなる前に、デッキブラシと少量の水で、早めに掃除するようにしましょう。
【手垢】
下駄箱や玄関ドアのノブは、出入りの際によく触る場所なため、手垢がついてしまいます。ノブは、アルコールウェットティッシュで定期的に拭くだけで、きれいになります。
◆玄関の掃除手順は?
①玄関に置いてあるものを撤去します。
掃除の邪魔になったり、倒して壊してしまう危険性があるため、できるだけ、全てのものを移動させましょう。特に、傘立ての下はホコリが溜まりやすいので、移動して掃除をするようにしましょう。
②ほうきで、ホコリや小石などを掃き出します。
特に、タイルの溝は、汚れがたまりやすいため、念入りに掃除をしましょう。
③掃除機で、細かいホコリや、溝にたまったゴミを吸い取ります。
ドアの枠の溝も、忘れずに掃除をしましょう。
玄関の床専用のノズルが、100円均一ショップなどで購入できるため、おすすめです。または、使用済みのトイレットペーパーの芯をナナメにカットして、掃除機のノズルにかぶせてセロハンテープで固定し、使用することもできます。
④汚れが残っている場合は、デッキブラシで汚れを落とします。
少量の水とデッキブラシを使って、床についてしまった泥汚れなどを落としましょう。汚れが落ちたら、全体を洗い流して、乾いたぞうきんで水分を拭き取り、乾燥させます。
※タイルの素材によっては、ブラシで傷ついてしまうこともあるため、注意してください。
すぐに汚れてしまいがちになる玄関を、日頃から掃除をして、汚れをためないようにしましょう。