2020-10-09

キッチンの簡単な清掃方法

家庭内で、特に頻繁に汚れる「キッチン」。そんな「キッチン」を簡単に、綺麗に保つ掃除方法をいくつか紹介します。

綺麗に保つコツ

キッチンの汚れは、時間を置けば置くほど落ちにくくなるため、汚れがついたときにすぐ落とすのがおすすめです。

台所用中性洗剤をつけたスポンジでこすります。その後、水で流し布巾等で水分を拭き取ります。

※拭き取ることで、湿気を減らし、菌の繁殖を抑えられます。

※スポンジの代わりに、麦茶や紅茶のティーバッグ等も使えます。お茶の成分が油汚れを浮かし、パックが汚れをかきとります。

※じゃがいもなどの皮でシンクをこするのもおすすめです。でんぷんがクレンザーの役割をして、汚れを落とします。

※レモンの切れ端や、みかんの皮の内側の白い部分でこするのもおすすめです。水垢がレモンやみかんの酸性成分で溶けて、ピカピカになります。

台所用中性洗剤をつけたスポンジでこすります。

※アルミホイルを丸めたもの等を排水口のごみ受けの中に入れておくと、金属イオンが抗菌作用を発揮し細菌の繁殖を抑えます。

※排水口に油が流れると冷えて固まり、頑固な汚れになります。そうなる前に、湯を流して油が固まる前に流すのもおすすめです。

ガスコンロを使用後、温かいうちに水拭きしておくと、綺麗な状態をキープできます。また、洗い桶などに熱湯をため、汚れた部品を入れて放置すると、油が熱の力で柔らかくなり表面に浮いてきます。そのあと、中性洗剤を少しつけたスポンジでこすり落とします。汚れたらすぐ落とすのがポイントです。

吹きこぼれや調理後には、水拭きをしておきます。焦げ付きが気になるときには、IHコンロが冷めた時に、焦げ付きに合わせて歯磨き粉を3cm程たらします。そして、丸めたラップを使って汚れた部分を優しくこすります。こすり終えたら、布巾やキッチンペーパーで汚れを拭き取ります。

洗い桶などに熱湯をため、入れて放置すると、油が熱の力で柔らかくなり表面に浮いてきます。そのあと、中性洗剤を少しつけたスポンジでこすり落とします。

※水ありで焼くタイプの場合、水と一緒に片栗粉大さじ2～3を入れて溶かして、魚を焼きます。そのまま冷めると、片栗粉が固まり汚れも一緒にはがしてくれます。

食材や料理の汚れで雑菌が繁殖しやすい場所です。消毒用アルコールをかけて、布巾で拭き取れば菌の繁殖を防げます。除菌ウェットティッシュで拭くのもおすすめです。

普段の簡単な掃除で、その後の大掃除の手間を省き、いつも綺麗な「キッチン」を保てるよう心がけましょう。