水回りのお掃除は夏の間に!掃除方法をご紹介
冬は寒く水回りの掃除は億劫になりがちですが、気温が上がる夏は水回りの掃除も気軽にできるとお考えの方は多いのではないでしょうか。
夏は気温が高いため、乾燥するスピードが早いのが特徴です。
そのため、いつもならカビが発生しやすい場所も掃除がしやすくなります。
今回は、そんな水回りのお掃除のコツをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
汚れの種類別お掃除方法
汚れの色別に、効果的な洗剤や掃除方法をご紹介します。
白っぽい汚れ
シンクの内側や蛇口回り、お風呂の鏡やシャワーヘッドなどについた白っぽく濁った汚れが、気になる方も多いのではないでしょうか。
白っぽい汚れは、水道水に含まれているカルシウムなどの成分の固まりです。
これらの汚れに効果的な洗剤は、酸性洗剤です。
市販の専用洗剤もありますが、刺激の少ないクエン酸を使うのがおすすめです。
掃除方法は、スプレーボトルに水200ml、クエン酸小さじ1を入れて混ぜて作ります。
クエン酸水をキッチンペーパーに染み込ませてから、蛇口回りや鏡、シンクなど水垢汚れがある部分に貼り付けてパックしましょう。
乾燥しやすい気温なので、ラップを上から重ねると効果がアップします。
1~2時間程度置いてから、スポンジなどで汚れをこすって、洗い流しましょう。
最後に乾拭きで水気を拭き取って終了です。
黒色の汚れ
シンクや浴室の壁やゴムなどのパッキンなどに、黒く染み付いてしまった擦っても取れない頑固な汚れはカビになります。
この汚れには、重曹をペースト状にして使うことが効果的です。
重曹ペーストの作り方は、重曹3に対して水を1といった割合で混ぜ合わせて作りましょう。
ちょうど、歯磨き粉くらいの固さになります。
それをカビ汚れの上に塗り込み、1~2時間放置してから、スポンジでこすって洗い流しましょう。
汚れを落としたら、乾拭きで水気をしっかり拭き取ることが大切です。
ピンク色の汚れ
これは、水垢ではなく、皮脂汚れになります。
皮脂汚れは酸性の性質なので、この汚れに効果的な洗剤は重曹になります。
使用されている材質によっては、変色や劣化を引き起こしてしまう可能性もあるので、お掃除する前に材質をチェックするようにしましょう。
ヌメヌメした排水溝のお掃除方法は?
排水溝は放っておくと、すぐにヌメヌメした汚れが溜まってしまいますよね。
このような汚れには、クエン酸と重曹を合わせた洗剤を使うことで、スッキリ落としやすくなるでしょう。
まずは、排水溝につまった髪の毛やゴミを先に取り除いておきます。
重曹100グラムを排水溝に振りかけましょう。
その上から、クエン酸を50gほど掛けたら、お湯を少しだけかけます。
お湯をかけると泡が出てきますので、そのまま10分~30分置いておきましょう。
その間に蓋やゴミ受けなどにも、同様に振りかけておき、シャワーで水を注いで洗い流したら完了です。
まとめ
水回りの掃除などを夏に済ませてしまうことで、年末の寒い時期に冷たい水を使い掃除するという辛い思いをしないで済むでしょう。
掃除から解放されたい方や、面倒な水回り掃除は誰かに任せたいと思われている方は、アソスへご相談するのもいいかもしれません。
ぜひ、水回りの掃除をして、快適な日々を過ごしましょう。