「宛名書き」の内職
春になると、新しい環境で内職を探す方も増えるのではないでしょうか?また、新型コロナウイルス感染症がなかなか終息せず、在宅での仕事を探している方もいますよね。
内職の仕事は誰でもできる作業から、裁縫など器用さを求められる仕事など、さまざまなものがあります。
ここでは、内職の中でも、文字を書くのが好きな方におすすめの「宛名書き」の内職について、ご紹介します。
【宛名書きの仕事とは?】
封筒やハガキに、宛名を書くものから、お礼状など、手紙の中身の文章まで依頼されることもあります。また、結婚式の招待状や、命名書の名前、表彰状など、さまざまな手書きの内職があります。
他にも、手書きではなく、リストをもらって、パソコンで打ち込んだものをプリントアウトして納品したり。郵送するというものもあります。
ビジネスはもちろん、年賀状や暑中見舞、ネットショップのお礼の手紙の代筆などの依頼もあります。
また、楷書などの書体の指定がある場合もありますし、使う道具は、ボールペンやサインペン、筆ペンや毛筆などの指定があります。
【仕事の流れは?】
具体例としては、手書きの場合、一般的にどんな字を書くことができるかサンプルを提出して、合格すると採用されるという流れになります。
採用後は、内職するための材料が、自宅に郵送されてきます。そして、完成したら連絡して、納品します。また、自分で材料を取りに行くというケースもあります。
【内職の探し方は?】
手書きを好むケースもありますが、パソコン時代のため、かなり需要は減ってきています。
インターネットで検索するだけでなく、筆耕(ひっこう/報酬を得て筆写をすることや、その人のこと)業者や、葬儀業者、冠婚葬祭の会場になっているホテルなどに問い合わせるという方法もあります。ホテルなどの場合は、お抱えの業者がいる場合もあるため、その業者に問い合わせてみるのも一つの手段です。
【報酬の目安は?】
・普通のハガキや封筒だと、1枚3円~10円。
※会社宛ての封筒だと、もう少し高くなることもあります。
・表彰状などだと、1枚200円~300円。
・結婚式やパーティーの招待状などだと、1枚30円~200円。
・文章だと、1枚1000円以上。
※毛筆指定だと、高くなります。
【向いている方は?】
・文字をかくのが好きな方
・集中力のある方
※一般的に、書き直しができないため、ミスをしてしまったものは、自分もちで材料を買い取らなくてはならないため、集中しないと報酬を得ることができません。
文字をかくのが好きな方は、「宛名書き」の内職を一度検討してみてください。