2020-03-27
ゴムパッキンに生えたカビを取り除く方法
窓ガラスやベランダの扉、お風呂の扉などの枠にあるゴムパッキンは、1年を通してカビが生えやすい場所です。
特に、部屋を閉め切っていることが多い冬場は、結露が溜まってカビの温床になるため、カビが深く残る前に解決しておきたいところ。
手順① パッキン用漂白剤または塩素系漂白剤を準備する
パッキン用の漂白剤は容器の先端が細くなっていてパッキンにそのまま塗布することができるので便利ですが、手元に無い場合も塩素系漂白剤で代用が可能です。
代用する際は、パッキンの狭い範囲にスプレータイプで噴射してしまうと周囲に飛び散って大変危険です。
キッチンペーパーやティッシュペーパーに含ませたものをパッキンに敷き詰めていきます。
手順② ペーパーを取り除き、濡れた雑巾で拭き取る
漂白剤が残らないように、濡れた雑巾で拭き取っていきます。
漂白剤が他の家具に付着すると、色落ちや劣化の原因となりますので、垂れ落ちないように気をつけましょう。
濡れた雑巾で拭き取った後、乾いた雑巾で乾拭きし、最後に除菌スプレーをして完了です。
〈注意事項〉
塩素系の成分は肌や粘膜を傷つける危険性があります。
全ての工程をゴム手袋・マスクを着用して行いましょう。
また十分に換気を行い、小さいお子様の手の届くところに漂白剤を置かないように気をつけてください。
掃除をした後も、結露をふき取る、乾燥させるなどこまめにケアをするとカビの発生を防ぐことに繋がります。
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