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2020-08-28

浴室にできるピンクのヌメリ(赤カビ)の掃除方法

浴室で気になるピンク色のヌメリ。掃除したつもりでもしつこく発生するこの厄介な汚れは、赤カビとも呼ばれ、汗や皮脂、石鹸カスなどの汚れから繁殖した酸性の汚れです。

この赤カビは、実は「ロドトルラ」という酵母菌の一種です。高温多湿を好み、放置すると黒カビの原因にもなってしまいます。また、放っておくと頑固で落ちにくい汚れとなってしまう為、早めに掃除して取り除きましょう。

・浴室の赤カビの掃除方法

◆軽い汚れの場合 

軽い汚れの場合は、アルコール除菌スプレーを使って掃除しましょう。まず赤カビにアルコール除菌スプレーを吹きかけて、その後、乾いた布で水気がなくなるまで拭き取ります。除菌効果のあるアルコールは酵母菌を死滅させる効果があるため、カビの再発を防ぎます。

 

◆中程度の汚れの場合

繰り返し発生する赤カビや汚れがきになる場合は、重曹をふりかけて、湿めったブラシやスポンジで擦ります。重曹は、お子様や環境にも優しいエコ洗剤としても知られており、便利効果的です。

また、沸騰したお湯1Lに80gの重曹を溶かして浴室にまき、水で流す方法もおすすめです。重曹が酸性の汚れを中和し、赤カビの原因を無くす効果が期待できます。

 

◆重度の汚れの場合

カビが大繁殖してしまった!という場合は、カビ取り専用の洗剤を使います。カビ取り専用洗剤を使う際は、しっかり換気をして、ゴム手袋など着用し安全に使用しましょう。

乾いた状態の浴室にカビ取り専用洗剤を華美に吹き付け、数分放置の後、水で洗い流します。

 

・日頃からできる浴室掃除のポイント

厄介な赤カビは、日頃の掃除のポイントを抑えて予防したいものです。次のポイントを確認して、浴室を赤カビが好まない環境にしましょう。

 

  • 熱めのシャワーで浴室を洗い流し、冷水でもう一度流す

45℃以上で赤カビは不活性化させることができると言われています。その後に、冷水をかけて浴室の温度を下げてカビが成長できないようにします。

 

  • 常に浴室内は換気をして乾燥させる

換気扇を回したり、窓を開けるなど常に浴室を換気しましょう。

 

浴室を使用する度にこれらのお手入れをするのがおすすめです。毎日、最後に入浴する人が行うなど日々の習慣化にすると、浴室のカビの繁殖を防ぐと共に、きれいな状態を保つことができます。

 

浴室は、水回りの中でも特にカビが繁殖しやすい環境です。ぜひポイントを抑えた掃除をして赤カビ予防をしましょう。

 

 

 

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