お盆までにしたい!仏壇の掃除
普段、お線香を上げたりお供え物をしている仏壇ですが、お掃除と言っても簡単な拭き掃除以外、特に何もしていない方も少なくないでしょう。
仏壇には細々した物が多く、自分でお手入れするのも少し怖いと感じてしまうことも。
しかし放っておくとホコリも溜まりやすいため、どこから手をつけたらいいのか迷われることもあるかもしれません。
今回は、そんな仏壇のお掃除について、日常的にどうしたらキレイに保てるかをご紹介します。
是非、ご覧ください!

お盆までにしたい!仏壇の掃除
日常にオススメな仏壇のお掃除方法とは?
仏壇には、いくつか材質に種類があり、お手入れの方法も変わってきます。
材質別の掃除の仕方や注意点をみて、ご自宅の仏壇に合ったお手入れをするよう心がけましょう。
金仏壇の場合
金粉や金箔で装飾された仏壇を金仏壇と呼びます。
漆塗りが施されている部分もあるので、デリケートな素材と言えるでしょう。
水が着くと錆びたり、金箔が剥がれてしまうこともありますし、漆は乾拭きが基本なので、専用のハタキでホコリをはらいます。
ホコリをはらったあと、金箔以外の部分で汚れがあれば、専用のクロスで乾拭きしましょう。
水拭きはNG!
市販の雑巾は仏壇の表面にムラが出てしまうので使用しないのがオススメです。
唐木仏壇の場合
唐木仏壇とは木で作られた仏壇で、金仏壇に比べるとお掃除しやすい仏壇です。
しかし水を使うとカビが生えることがあるため、注意が必要です。
可能な限り仏具を取り出して、ハタキと専用クロスで汚れを落としましょう。
また、仏壇のお掃除用の筆を用いて、細かい部分までキレイに掃除することもオススメです。
仏壇掃除のコツは?
仏壇は湿気が苦手です。
雨の日や湿度の高い日に掃除をするよりも、天気が良く湿度の低い日を選んで行うと良いでしょう。
もし湿度の高い日に掃除をするのであれば、エアコンや扇風機をつけるなどして、できるだけ湿気を下げた状態で掃除をするようにしましょう。
掃除の頻度としては、日常的な拭き掃除なら週に1回程度、仏具を取り出して行う大がかりな掃除は月に1度、クリームを使って磨き上げるようなことは年に1回程度行うと良いでしょう。
まとめ
ご先祖様を迎えるお盆の前に、お仏壇をきれいに掃除する方法をご紹介しました。
本格的な掃除をするのは面倒…、あるいは仏具の扱いに不安を感じるなら、ハウスクリーニングの利用もオススメです。
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