オフィスのトイレの黒ずみ対処法!正しい掃除方法を解説します

こんにちは。名古屋市中川区、港区、熱田区、中村区を中心に清掃サービスを提供しております株式会社アソスです。オフィスの定期清掃に外注を検討中の企業様は、お気軽にご相談ください。
オフィスのトイレは共用のため、1日だけで簡単に汚れやすい場所といえます。
こびりついた黒ずみを放置していると、来訪者に不潔なイメージを与えて働く人のモチベーション低下にまでつながりかねません。
そこで今回は、トイレの黒ずみの原因や掃除の方法をはじめ、予防法などについても解説いたします。
オフィスのトイレ黒ずみの原因とは?
どんなに活気のあるオフィス内でも、湿気が多くカビや雑菌が繁殖しやすい場所なのがトイレ。そんなトイレの黒ずみの原因には、次の3つが挙げられます。
【カビ】
温度/湿度/栄養の3つが揃うとカビが発生します。気温15~30℃、湿度70%超、トイレのホコリ/汚れや便器内の細菌がカビの繁殖につながります。
【水アカ】
水道水中のカルシウム/ミネラルなどが固まった水アカは、放置してカビがつくと頑固な黒ずみになります。水アカにたまる鉄分が酸化して黒くなる場合もあります。
【尿石】
尿内のリン酸カルシウムが無機成分と化合して固まるのが尿石で、カビ汚れが加わり黒ずみ化して悪臭を放ちます。
トイレの黒ずみの正しい掃除方法
ここでは、黒ずみに効果的な掃除方法を以下のポイントからわかりやすくまとめていきます。
洗剤の選び方
黒ずみの原因により使用する洗剤は以下のとおりです。適切な洗剤で中和させて汚れをスムーズに落としていきましょう。
【カビ(酸性)】
セスキ炭酸ソーダ、重曹、塩素系漂白剤などのアルカリ性洗剤を使用します。
【水アカ(アルカリ性)】
酸素系、塩素系漂白剤で落ちない黒ずみは水アカが原因と考えられます。クレンザー(研磨剤を含有)でこするのが効果的です。
【尿石(アルカリ性)】
クエン酸、酸性洗剤、酸素系漂白剤を使います。
黒ずみ掃除の手順
原因がカビ、尿石なら、黒ずみ部分を洗剤でつけ置きします。つけ置きの際はトイレットペーパーを当てておくと効果的です。
ひどい黒ずみや水アカは洗剤のつけ置きをしたあと、スポンジやブラシでこすり洗いをしましょう。
複合の汚れにはまず重曹をかけて、次にクエン酸水をスプレーしてつけ置きしてからこすり洗いをするのが効果的。最後にトイレの水を流せば掃除は完了です。
黒ずみの予防法とトイレ掃除の注意点
事前に黒ずみを予防するためには、以下のポイントを日頃からきちんと心がけてください。
- 定期的にトイレの水を流す
- まめにトイレ掃除を行う(最低週1~2回)
- トイレ用洗浄剤を使う
- トイレタンク内部を重曹などで洗浄する
また、掃除の際は安全で快適な環境を守るために以下の点に注意しましょう。
- 掃除の前にトイレは水抜きしておく
- 洗剤のつけ置き時間は必ず守る
- 有毒ガスが発生するので酸性洗剤と塩素系漂白剤は同時に使わない
- 便器内に洗剤成分が残らないようにする
- クレンザーのこすり洗いは力を入れ過ぎない(便器のコーティングが剥がれるため)
オフィスのトイレ清掃・定期清掃は名古屋市のアソスまで
オフィスの共用トイレは使用頻度が高く、便器に黒ずみがつきやすいといわれます。
原因に合わせた適切な掃除を行う必要がありますが、使用する洗剤の選び方などには注意を払いましょう。
株式会社アソスは、名古屋市中川区、港区、熱田区、中村区で実績を積み重ねてきた大型施設の登録事業者です。各種の清掃ノウハウを活用して優れた品質管理や納期管理のもと、ご満足いただける清掃サービスを提供しております。
オフィスのトイレ清掃をはじめ、清掃に関してご不明な点やお困りごとがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。







