秋にすべきフローリングのお手入れ方法
今年の夏は、雨の日が数日続いたりと天候が様変わりする事が多く、カラッとした晴れ間が少なかったので、なかなか掃除が捗らなくて困っていた方も少なくないでしょう。
特に夏の間は、家族全員が靴下やスリッパを履かずに、素足で過ごすといったご家庭も多く、床についた皮脂や汗などの脂汚れが気になることでしょう。
今回は、秋のうちに手入れしておいた方が良い「フローリングのお掃除ポイント」について、ご紹介します。
ローリングのお掃除ポイント
夏の間に素足で過ごしたフローリングの床には、皮脂や汗などによる足裏汚れが沢山付着しています。
床の黒ずみは、皮脂汚れが原因でつくと考えられますが、これは水拭きをするだけでは落としきれません。
フローリングのお掃除は、掃除をする順番がポイントになります。
①フローリング用のワイパーを使い、ドライタイプのシートで床の表面に溜まったホコリを取り除きます。
最初に掃除機を使ってしまうと、排気によってホコリが舞い上がり、しっかり取り除くことが出来ません。
また、ウエットタイプのシートは、ホコリが濡れて床にこびりついくので、ドライタイプを用いましょう。
②掃除機で溝に入り込んだホコリを吸い取ります。
フローリング用のワイパーで取りきれなかったホコリやゴミは、溝に沿ってゆっくり掃除機をかけることで吸い出せます。
③中性洗剤を薄めて水拭きをしましょう。
バケツに水を2リットル、中性洗剤を小さじ1杯入れて溶かしたら、雑巾をつけましょう。
雑巾は、あまり固く絞らずに、緩めに絞って使います。
中性洗剤がフローリングに残っていそうで気になる方は、水拭きをします。
掃除をする順番を間違っていると、逆に菌を繁殖させてしまう可能性もあるので注意が必要です。
フローリングを長持ちさせる為のお手入れとは?
強い日差しや紫外線を浴び続けたフローリングは、乾燥が進み、傷みやすい状態にあります。
一度しっかりとワックスをかければ、フローリングを保護することができるので、季節の変わり目にやってみてください。
ワックスをかけるポイントは、床に直射日光が当たると塗りムラに繋がるので、カーテン等を閉めて作業しましょう。
まとめ
今のうちにきちんと手入れをしておくと、長持ちするので、修繕費など余計な出費も抑えられるのではないでしょうか?
忙しくてゆっくり掃除をする暇がない!、何もせずにキレイにして欲しい!と思った時には、ハウスクリーニングへご依頼ください。
時にはプロの手に委ねて、綺麗にして貰うのもオススメです。
キレイなフローリングで次の季節を迎えられると良いですね。