この季節を利用して寝具をカラッと乾かそう
蒸し暑い夏の夜、汗でビッショリなんてことはありませんでしたか?
寝具も同じく汗が染み込んでいることでしょう。
汗をかいた後、シャワーを浴びればキレイになりますが、寝具のケアまでは考えたことが無いという方も少なくないはずです。
今回はなかなか手が回りにくい「寝具のお手入れ」についてご紹介しします。
この季節にオススメなお掃除ですので、お手入れに役立ててください。
寝具を「乾燥」させる
汗で汚れたままの寝具は、放置しておくと汗ジミができるだけでなく、カビやダニが発生する原因にもなります。
ダニの糞や死骸によっては皮膚炎や喘息を引き起こしてしまうので、清潔にして安心して使いたいですよね。
夏にかぎらず、夜毎コップ一杯分の汗をかくと言われています。季節の変わり目や大掃除の時など、出きる限り乾燥させて寝具を清潔にすることを心がけましょう。
乾燥させるためのポイント
最も効果的なのは、日光を利用した天日干しですが、特にこの時期は乾燥する季節で晴天の日も多いので、この季節を利用しない手はありません!!
乾燥に適した時間帯は午前10時〜午後2時頃です。
その間に干して、一時間毎に裏表ひっくり返して、しっかり日光を当てることがポイントです。
この時、寝具のホコリやダニを出そうと、パンパン叩いてしまうと逆効果になるので注意しましょう。
叩かれたことでダニの死骸が粉砕されて布団の奥へ入り込んでしまうので、表面を軽く払うくらいがおすすめです。
また、素材が低反発ウレタン素材や羊毛や羽毛の場合には、陰干しの方が向いています。
ベットマットレスは、晴天の日に壁に立て掛ければ、奥の方まで十分乾燥できますから、重いものを持ち運んで腰を痛めないようにしましょう。
十分に乾燥していないと気になるの場合は、扇風機で風を送ってみてくださいね。
布団の中のダニ対策
布団の中に入り込んでいるダニ退治には、布団乾燥機が効果的です。
ダニは50度で死滅するので、布団乾燥機の熱を利用して、一時間程で退治することができるのです。
布団乾燥機で死滅したダニはそのままにせずに、掃除機をしっかりかけて吸い取りましょう。
まとめ
いかがでしたか?しっかりと睡眠を取って翌朝気持ちよく目覚めたと思う方が多いと思います。
この季節を活用し、寝具をお手入れして、気持ち良く眠りにつきましょう。
お困りの方や、自分でするのが大変だと思ったり、体力的に難しいといった場合には、お気軽にご相談ください。
この機会に是非、お試しくださいませ。