秋にやっておきたい!エアコンの掃除
夏にフル稼働していたエアコンも、秋に入るとほとんど使わなくなります。
ついついそのまま放置してしまいがちですが、夏の猛暑を乗り切ったエアコンの内部には汚れがたっぷり溜まっています!
その汚れをそのまま放置してしまうと、カビが繁殖しエアコンから嫌な臭いが発生する可能性があるので注意が必要です。

秋にやっておきたい!エアコンの掃除
【エアコンを掃除しないとどうなる?】
・カビが発生し健康に悪影響を及ぼす
エアコンを掃除しないと内部にカビが発生し、そのカビがエアコンの風と共に部屋に飛び散ってしまいます。
そのカビを吸い込んでしまうと健康への悪影響を及ぼす可能性があり、なかには肺炎へとつながってしまうケースもあるので注意が必要です。
・電気代が高くなる
エアコンにホコリが溜まると、フィルター目詰まりによりエアコンが高率的に働かなくなってしまう可能性があります。
そうなると、必要以上に電力を消費してしまい、電気代の高騰へと繋がってしまいます。
【秋にやっておきたいエアコン掃除】

秋にやっておきたいエアコン掃除
・「送風運転」でエアコンの内部を乾燥させる
普段あまり使わない「送風運転」はエアコンの内部を乾燥させる効果が期待できます。
夏にフル稼働したエアコンの内部には水分がたまっている可能性があるので、送風運転で乾燥させてみて下さいね。
・汚れている場所の拭き掃除
エアコンの汚れはカビの餌になります。
汚れている部分は柔らかい布でふきとりましょう。
・エアフィルターの掃除
フィルターは掃除機でホコリを吸い取るか水洗いをしましょう。
自動お掃除機能がある場合は、ダストボックスに溜まったホコリを取り除いておきましょう。
【お掃除機能付きでも掃除は必要?】
最近のエアコンには「お掃除機能」が付いているものが多くなり、掃除しなくてもOKと思ってしまいがちです。
しかし、ダストボックスに溜まったホコリなどは自身でしっかりと捨てる必要があります。
ホコリはカビの餌の元となるため、最悪の場合エアコンの吸い込み口にカビが発生してしまうケースもあるので注意が必要です。
お掃除機能はカビの除去まではできないので、お掃除機能が付いているから掃除しなくても良い訳ではないので気を付けましょう!
【簡単な部分は自分でやるのもOK】
定期的にエアコンクリーニングをおこなうことは、エアコン自体の寿命を延ばすことにも繋がります。
フィルターなどの簡単に掃除できる部分を自分でおこなうことで、長期間快適にエアコンを使用することができます。

専門家への相談が安心
しかし、カビが発生した場合やセルフクリーニングをおこなっても臭うという場合は、ハウスクリーニングへの依頼を検討してみるのも良いでしょう。
カビは健康への悪影響も心配され、お掃除機能付きのものでもカビの除去はできないので、専門家への相談が安心です。